アラフォー夫婦と息子(小学1年生)で47都道府県をゆるーり目指します。
過去の話ですが2023年10月の三連休に三重県(47都道府県制覇/9件目)へ行った話。
前回の話はこちら↓
息子の要望の「本物の忍者のからくりが見たい」を叶えるため、甲賀流忍術屋敷へ向かいます。
甲賀流忍術屋敷は今に残る本物の忍者屋敷なのです!!!
観光用に移築や復元されたものではなく、当時の甲賀忍者が住んでいた屋敷です。
甲賀流忍術屋敷のホームページによると
江戸時代元禄年間に建立の、内部に防衛建築として多くの巧妙なからくりが施された今に残る本物の忍術屋敷。」とあります。
一見普通の古い民家ですね。
正直最初は普通の見た目すぎて、「えー…入館料はらってはいるのか…」なんて失礼なことを思ってしまってたのですが、私的に結構ゲキアツでした!!!
この中にロマンと歴史と忍者の知恵がつまっています!!
払う価値ありのおすすめスポットです。
さて、見た目は一階建ての家に見えますが、中に入ると三階建てになっています。
すごいですよね!!
隠しドアから二階へあがれたり…
これは二階にある忍者の見張り窓です。
にん!
二階の天井は1mから1.5mと低く、敵が刀を振り回せないようになっています。
二階からさらに三階へあがることができ、三階からは縄梯子をつかって一階へ降りれるようになっています。
またどんでん返しもありました!
もちろん体験できます。
ちょっとわかりにくいですね…
別の部屋とつながっています。
また落とし穴やからくり窓も見れました。
落とし穴は敵がはい出れないよう深さ3メートルあるそうです。
また、自衛手段としてこの落とし穴は屋敷全体の地下に通路としてたくさん掘られており、屋敷の外へ抜ける抜け道ともなっていたそうです。すご。
息子はどんでん返しや隠し階段からの二階三階と、いったりきたりめちゃくちゃ体験してました(遊んでた!?)
ひょっこり。
実際に使われていた道具の展示もあります。
手裏剣投げ体験もできます。
鉄製の手裏剣です。
営業時間は9:30~17:00(最終入館16:30)まで。
入館料 大人(中学生以上)650円、子供(3歳以上)450円。
600年の歴史を持つ忍者の薬茶「健保茶」のサービスがついています。
普通においしい。
手裏剣投げは別料金でしたが…そんなに高くなかったような?
忍者衣装の貸し出しは当面の間休止だそうです(コロナの影響かな?)
最終入場時間ギリギリで到着していたので滞在時間は40分程度でしたが、大大大満足の忍術屋敷でした。
厳かな気持ちになりますよ。
17:00の閉館とともに帰路につき、購入し忘れていた赤福を途中のサービスエリアで購入して無事帰着。
計画段階で出していた全員の希望をすべて叶えることができました!
★希望★
鈴鹿サーキットでバイクに乗りたい(父母息子)
伊勢神宮にいきたい(母)
おかげ横丁で食べ歩きしたい(食いしん坊母)
松阪牛食べたい(父)
忍者のからくり屋敷がみたい(息子)
泊まりたい(父母息子)
伊勢神宮は息子は興味ないかと思っていましたが、事前に「日本の神社の原点で天照大御神ってゆーめっちゃすごい神様がおるねん。最強の神社やで。」と怒られそうなざっくり説明をして行ったら興味津々に参拝していました 笑
頂いたお守りは「神宮のおまもり!」と時折眺めて大切にしています。
完。
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